こんばんは、『
Clear クリスタルストーリーズ 』の感想を書きました、kokurinです。
この記事の下にある追記を表示からどうぞ。直接この記事に飛んでくる方は、大きく行を空けたところから下に書いてあります。
ネタバレはほとんどしていません。が、ちょっとの情報でも見たくない方は気をつけてください。
自分は『
Clear 』のヒロインというよりも、絵が好きだったんだなあ……というのを感じた1本でした。
後日談中心で、Hシーンもボリュームを考えれば十分というシナリオが多い中で、全体的にそつの無い作りなんですが、物足りない印象が強かったです。
一部Hシーンのテキストもちょっと微妙でしたし。
唯一、本編ヒロインの話では無い、ネンルートは悪くは無いのですが地味で、こじんまりとしていました。
短いのを考えると上手く詰め込んでいるとは思うのですが。
ちなみに実際クリアしたのは先週前半の辺りなんですが、公開はちょっと遅れました。
まあ先週色々あったからなんですけど。
……おかしいな、今は課題を中心にやっているはずなのに、何でそんなことになってるんだろうね。
本作で最も大切なのは、やっぱり何より絵だったのかな、そう思えてしまう印象が、『Clear クリスタルストーリーズ』にはありました。
各ヒロイン後日談の内容は、全体的にHシーンが前面に押し出されていて、FDとしては嬉しい作り。
ただ、一部Hシーンのテキストが心情描写ばかりで、動作に関してはほぼ一切書いてないシーンが存在しているといったものや、あっさり気味のものがあるのはちょっと不満。
あと短いシナリオばかりなのに、最後の締めが似通ったシナリオが多いのは微妙でした。
もう少し締めには気をつけて欲しいところです。
そんなシナリオもあった中、春乃とネンのシナリオはぎりぎり及第と思える出来。
やや特色が薄く、細かい部分が粗く見えたものの、短いボリュームを考えれば上手くまとめていたと感じます。
でも、やはりこの作品は絵なんだなという気持ちはプレイ後強かったです。
『Clear』本編にあったテキスト・シナリオの癖が消えた影響で、読み易くはなったものの、その分絵以外の印象は弱くなった気が最後までしてしまいました。
更に言えば、そつは少ない作りなのに、話・Hシーン両面での満足が少なかったのは、ヒロインの行動的な魅力より、絵の魅力の方が元々高かったのかなとも想像します。
シナリオが短く印象弱いだけに、絵でどれだけの満足感を得られるか、そこが本作の満足感に大きく直結しているような1本でした。
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