こんばんは、自爆出費でぴんちぴんちなkokurinです。
春には期待の作品が多く出そうなのでしっかり準備しなきゃね。
そういえば今月紹介した『
冷徹冷静しかして×××!! 』と『
かみぱに! 』は3月へ。さらに春は荒れ模様になりそうな感じがひしひしと。
『
恋する妹はせつなくてお兄ちゃんを想うとすぐHしちゃうの 』の感想を書きました。
追記を表示からどうぞ~。ネタバレはしてます。
が、大したシナリオは無いので、あまり気にしなくていいと自分は思いますが。
今回の感想は突っ込みどころ満載な気が……特に某2文字の使用量について。
えろ~場面でハートマーク多用のテキストに、非常に寂しいちゅぱ音、えろ中心ゲームですが、合う人は選びやすいかな。
自分は秋巳で満足です(ぉ
なので結局、終わってみるとやはり男の娘いいですよね。何てところばかり感じました。
……まあ、他に良い方向の印象が少ないから仕方ないですが。
でも、秋巳ルートでの学校話はひどいと思う、……ちょっとだけ羨ましいけど。
この作品はヒロインの1人、千夏が主人公:春人を誘惑し続ける物語になっている。
本作の展開を簡潔に述べると、妹である千夏の誘惑によって、抑えていた変態性を表に引き出された兄はどうするか? ぶっちゃけほぼこれだけ。真面目なシナリオなんて見当たらない。
他のヒロインである美冬も、そして女装させて襲ってくる変態クラスメートに囲まれ過ごす秋巳も、主人公に対して恋愛感情といえる好意を持ってはいるが、この2人は千夏のように誘惑したり押してきたりはしない。じゃあ、どうなるか。
変態化した主人公が襲うだけである。
変態な主人公によって、残りの2人もまた変態化するのだ。まさに変態ゾーン。変態といると変態が生まれる好例である。……嫌だとか言わない。
特に秋巳はその堕ちっぷりを見ていて、「変態」と思わずにはいられない。この2人も、本作を作った人も、そして興奮を感じている自分にも。
ちなみにもう1つ、上記とは話の違う流れがある。
千夏の誘惑にひたすら主人公が耐えるのだ。
しかし本作は、変態化が進行しないと始まらない。ではどうなるか。
千夏が美冬と秋巳を襲い、変態化させるのである。
千夏によって美冬と秋巳は変態化。そんな3人で主人公を変態化させようと動くのだ。
やはりこちらも変態ゾーン。変態を増やして目標の変態化を促進しようとする1つの作戦である。……ひどい作戦とか言わない。
ここまで見ると、ある考えが浮かぶ。
これは千夏が主人公と結ばれるための話であると。
主人公と、美冬や秋巳が結ばれるのは、実は彼女の視点から見るとバッドエンドなのだろう。
OHPにある、千夏の紹介文を見ると《もう何故そうなのか分からなくなるほど、おにいちゃんにラブラブ。おにいちゃんがしたいなら、どんなひどい事されても良いと思っている。はじめてはおにいちゃんと! 》とある。
これは逆に読むと、どんなひどいことやとんでもないことをしても、お兄ちゃんが欲しい! と読めるのは深読みし過ぎだろうか。
でも実際に兄を誘惑するために、弟や妹を襲うのを見ていると、そんな気がするのだ。
コップを満たす透明な水の中に一滴落とされた、変態という名の奇抜な色。
それはゆっくりと、でも確実に広がっていく。
そして変態という2文字を多用しまくった感想を書いている自分にも、広がっているのは間違いない。……元々だとか言わない。
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