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鮮血と白濁と決定打

こんばんは、『Dark Blue』の感想を書きました、kokurinです。
この記事の下にある追記を表示からどうぞ。直接この記事に飛んでくる方は、大きく行を空けたところから下に書いてあります。
ネタバレはHシーンについてはやや多めに、シナリオその他の部分は直接的過ぎるのは避けつつある程度してます。これらの情報を見たくない人は気をつけてください。


終わってみると、そこそこは満足しましたが、ちょっと中途半端な出来になっちゃったかなあという気がする作品でした。
Hシーンは気に入ったヒロインのところで満足、またシナリオも、Hシーン目当てでプレイした作品の中ではそれなりに考えられてはいると感じます。
サスペンス要素を入れた影響で、Hシーンだけの構成にならなかった、やや強引ながら話に緊張感を持たせてたのが大きかったのかなと。
ただ、どっちも力の入れようが足りなく見えるので、複雑な気持ちも少しあります。まるでサスペンス要素のためだけにいるようにしか見えない人がいましたし。
そういうところを見ると、もうちょっと最初に期待していたえろを……なんて思ってしまうのが正直なところ。



総合的には苦手要素あれど、気に入った部分は結構あるんですけどね。個人的に期待していたアニスのHシーンで満足しましたし、内容が単調になってないので、飽きは来ずに終わりましたし。
むしろ内容と設定量を考慮すると短すぎる気もするけれど。もうちょっと何かあると思っていたくらいなので。
一通りプレイ後最初に感じたのは一部Hシーンに対する満足感と、話の消化不良感、でした。















今回は項目別に分けて書いていきます。


・シナリオ
Hシーンが中心の、いわゆる抜きゲーとしてみれば、大筋のシナリオは出来ている方だと感じました。
OP曲の歌詞でも出る、フラクタルを意識したような設定に、サスペンス色の強い展開、各エンドでの登場人物の死亡率的にも話に緊張をもたせてあり、Hシーンのみの単調な話になってないのは評価。
何の情報もなしにプレイして見た、最初のヒロインハッピーENDに至る終盤のやりとりは中々印象に残りました。

ただ、純粋にサスペンスストーリーとして見れば、完成度はいまいち。
気になる穴がありますし、情報が少ない序盤ならともかく、ある程度進めば登場人物が少ないことと、それぞれの立場上の差が大きいため、各キャラの立ち回りが解りやす過ぎるところがありますし、各ヒロインENDの終盤の展開があまりにも高速で突っ走り過ぎです。
犯人がいるかどうか見回りで館内を調べて、その中で色々と見つけて着実に真実へ……みたいな形で、謎についてもうちょっと段々解っていく形でも良かった気がします。



・Hシーン
数的にほぼメイン3人のみと考えていいかと。なので以下の記述もメイン3人についてが中心です。
サブヒロインはほとんどなく、特に琴美、千堂姉妹については一切期待しないレベルで。そう言えるくらい無いですので。
千堂姉妹に少し期待してしまった自分はちょっと凹み。

内容は同メーカーのBlueシリーズらしく、主人公以外の男性キャラとヒロインのシーンが多め。
そんな男性キャラ達によって強引ながらプレイ自体は着実に、一部キャラは最初から激しくですが、着実さの方が強いのでHシーンは挿入するものだけでなく、自らを慰める行為の強要や、道具を使った責めや羞恥プレイにもシーン数が結構使われているのが特徴でしょうか。
そのため人によってはシーン数よりも少なく感じるかもしれません。

自分もその点が多少不満ですが、そこに至るヒロイン開発の過程(ヒロインの初めてを奪う前のシーン)が結構書かれていて、一部はかなりのえろさを感じたので、そこで打ち消しあいをした印象です。
アニスに演技を強要させて、おにいちゃんと呼ばせつつ1人でえろいことをさせるシーンなんかは意表を突かれた感もありツボに。その前段階のシーンが書かれているのも大きいのでしょうけど。


ちなみにHシーンの多くは卑語あり、文章上でも、音(ピー音とかですね)上でも伏せられていません。
主人公とのHシーン(シーン数自体は少ないです)でも主人公以外の男性キャラとのシーンでも有り、使われ方も強要されながらだったり、自ら進んで言うものだったり、そんな感じで使われるのも好みが合えば良い特長かと。
シーンの尺はややばらつき(極端に短いものも少し)がありますが、自分が気に入ったシーン(シチュ)では概ね不満を覚えなかった尺だったので大きなマイナスにはならず。Hシーン時のテキスト自体は良好。
上記の特長も合わせて、テキスト面では不満はなし、Hシーンテキストの安定度では今まで自分がやった中では良い方と感じます。



・その他
CG面やキャラでは、OHPを見てもらえれば、でしょうかね。ちょっとだけ塗りが異様に甘く見えたものがありましたが。
またサスペンス要素から生まれた、血が出ているCGは、発売前の情報で出ている分でそこそこの割合が出ていたので、発売前に情報をしっかりチェックしていた自分は、プレイ中でその面の衝撃は思ったよりは控えめ。絵ではなくても、テキスト上での描写でなら、登場人物が死亡する展開が多いですが。



・総合して
サスペンス色強いシナリオと、寝取られ部分を中心としたHシーンを合わせた作りは、ある程度の効果を生み出すと同時に、物足りなさも出してしまった気がします。
良い効果を挙げれば、登場人物たちに危機感を持たせることとその展開の影響で、Hシーンだけな内容となることを回避し、単調さを克服することにはある程度は成功したとは感じました。

ただ、このサスペンス要素があったからこそ、サブヒロイン、特に琴美と千堂姉妹のHシーンがほとんど作れなかったようにも見えたので、サブヒロインのHシーン目当てで始めると不満が出てきます。
そして、そういう話を書こうとした影響か、物語の最初を仲良しグループで山奥の館に来た、というスタートにしてしまったためなのか、ハードな展開を描くほうに力を入れすぎたのか、イベント数が少なくヒロインの魅力を出し切れずに終わってしまったようにも見えました。何とか短いなりに工夫をしようとしたシーンは見られましたが、やはり量が足りません。
そのことが、命の危機を感じる中、芽生え自覚する主人公との恋愛面や、そこを土台にして展開される寝取られシーンの衝撃が弱まってしまったようにも見えることが残念です。



色んなものを詰め込み過ぎた結果、最低限の情報を得てプレイすれば、ほとんどの面で大きな不満を感じない一方、ここがすごかったとも言いづらい一本でした。
メインヒロイン3人の、そこそこ色々なプレイをしてくれるHシーンが見たければ、それなりに応えてくれるとは思いますが。
ある意味、遠慮や半端が最も無いと感じられたのは、この物語の事件を起こした人物の思考でしょうかね。……それがよく出ていると感じたあるバッドENDは、さすがに少しは衝撃が。


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最近は「お兄ちゃん」の方が良い気がしてきました。
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